複合施設として生まれ変わるJPビルディング
東京・日本橋のJPビルディングの建て替え工事が、7月1日からスタートする。「(仮称)JPビルディング建替計画」として、日本紙パルプ商事と三井不動産が他権利者とともに取り組む再生プロジェクトである。日本紙パルプ商事が所有するJPビルディングを建て替えるもので、三井不動産がプロジェクトマネジメントを受託した。

建物規模は敷地面積が約2,300平米、延床面積は約2万8,500平米。地下3階、地上15階建てのオフィス・ホテル・商業施設から構成される複合施設で、建物の完成は2018年6月末の予定だ。なお施工は、竹中工務店が請け負った。
三井ガーデンホテルズも営業
ビルの完成後は日本紙パルプ商事が所有する建物部分のうち、オフィス・商業施設部分を三井不動産がマスターリースし、運営管理業務を行う。ホテルは、三井不動産グループが運営する三井ガーデンホテルズが「(仮称)三井ガーデンホテル日本橋プレミア」として出店し、2018年秋の開業を目指す。
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