新築マンション購入するなら、どこに住みたい?
オウチーノ総研は1月25日、「2015年、人気の高かった市区町村ランキング(新築マンション・新築一戸建て/首都圏編)」を発表した。ランキングから新築マンションの人気エリアトップ3をご紹介しよう。

トップは下町情緒が残る中央区
第1位には、東京オリンピックに向けて開発が進む「東京都中央区」が選ばれた。利便性の高いエリアながら下町の風情を残す勝どきや月島、オフィス街の日本橋や銀座、大規模再開発プロジェクトで街の様相が一変する八重洲など、東京オリンピック後も注目を集めそうだ。新築マンションは東京23区内の供給数が減少しているものの、月島、勝どき、八丁堀など中央区の供給数は多く、昨年の第2位から第1位へランクアップをした。
2位は皇居が広がる千代田区
第2位は「東京都千代田区」だった。国会議事堂や最高裁判所、官公庁やオフィスが広がり、居住エリアは限られている。このため人口は東京23区で最も少ないが、人気の高まりから増加傾向にある。通勤や通学に便利なだけでなく名門公立小・中学校が多いのも人気の一因となっているようだ。区の面積の約4分の1を皇居や北の丸公園、日比谷公園が占めており、日本の中心地でありながら自然豊かな環境も魅力。
第3位は麻布、白金台で有名な港区
第3位には「東京都港区」が選ばれた。大企業が集まる虎ノ門、新橋、芝などのビジネス街、青山や表参道、赤坂などの商業エリア、六本木などの歓楽街がある人気エリアである。麻布、白金台などが有名で、新築マンションも麻布十番、白金台、品川、田町などに集まっている。田町駅前は大型再開発が進行中で、将来性が高い。
ランキングは住宅・不動産サイト「O-uccino」内の新築サイトで、各市区町村ページのアクセス数を解析したもの。
昨年に引き続き、今年も都心3区がランクインした。都心では高級物件や大型案件の供給が多く、高値が続いているが、人気に陰りは見られない。
(画像は、オウチーノのホームページより)
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