東京カンテイは1月14日、2015年10月の「三大都市圏・主要都市別／分譲マンション賃料月別推移」を発表した。

12月の首都圏・分譲マンション賃料は、千葉県以外の地域で強含んだため前月比プラス0.2％の2,628円／平米と上昇した。

近畿圏では、前月比プラス0.7％の1,788円／平米と、下半期は概ね1,700円台の後半で安定。中部圏では、前月比プラス0.9％の1,569円／平米となっている。

都府県別で見ると、首都圏は、東京都で前月比プラス0.3％、3,167円／平米と小幅ながら上昇。千葉県は、平均築年数が進み同マイナス2.7％、1,532円／平米と下落。神奈川県は同プラス0.3％、1,990円／平米、埼玉県は同プラス1.2％、1,576円／平米となっている。

近畿圏は、大阪府で前月比マイナス0.5％、1,870円／平米と3か月ぶりの下落。兵庫県は同プラス1.1％の1,659円／平米と4か月連続のプラス。

中部圏は、愛知県で前月比プラス1.2％、1,594円／平米と引き続き上昇し、平均築年数の若返りもあり、1,600円台に迫っている。

（画像はプレスリリースより）

東京カンテイ　プレスリリース
http://www.kantei.ne.jp/release/PDFs/T201512.pdf