首都圏は横ばい、近畿圏・中部圏は下落基調
東京カンテイは1月7日、「主要都市圏・主要都市別/新築一戸建て木造住宅平均価格月別推移(平成27年12月)」を発表した。調査対象は、木造・所有権物件/土地面積100平米以上300平米以下で、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内かバス20分以内の物件。
12月の首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)の新築一戸建て平均価格は前月比プラス0.2%の3,389万円、近畿圏(大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県)はマイナス1.4%で2,947万円、中部圏(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県)はマイナス1.6%の2,902万円となっている。

東京都の平均価格はプラス1.1%ので反転上昇
都道府県別では、東京都の平均価格は前月比プラス1.1%の4,426万円で再び上昇。神奈川県もプラス1.3%の3,755万円と反転上昇。千葉県はプラス0.0%の2,782万円で横ばい。埼玉県はマイナス1.7%の2,981万円と3か月ぶりの下落。大阪府の平均価格はマイナス1.8%の3,123万円と反転下落。兵庫県はマイナス1.2%の2,863万円と4か月連続の下落。京都府はマイナス3.2%の3,306万円となった。
愛知県の平均価格はマイナス3.7%の3,095万円と再び下落。福岡県はプラス1.8%の2,514万円と5か月ぶりに上昇し2,500万円台を3か月ぶりに超えた。
http://www.kantei.ne.jp/release/PDFs/kodatesintiku201512.pdf