首都圏は8か月連続で上昇
東京カンテイは5月21日、2015年4月の「三大都市圏・主要都市別/中古マンション70平米価格月別推移」を発表した。調査によると4月の首都圏における中古マンション70平米価格は、対前月比0.4%プラスの2,969万円。8か月連続で上昇している。

神奈川県は2,490万円で、前月と変わらず。千葉県は2.5%マイナスの1,777万円となり、2月以降弱含みで推移している。
近畿圏は堅調、中部は下落
近畿圏は対前月比0.3%マイナスの1,825万円。わずかながら下落したものの、1,800万円台前半で堅調に推移している。府県別にみると大阪府は0.2%プラスの1,893万円。小幅ではあるが4か月連続のプラスとなった。一方、兵庫県は1.6%マイナスの1,741万円だった。中部圏は対前月比0.7%マイナスの1,516万円。愛知県は1.1%マイナスの1,586万円と、下落に転じた。
なお、「三大都市圏・主要都市別/中古マンション70平米価格月別推移」は、東京カンテイのデータベースに登録された中古マンションのうちファミリータイプの売り希望価格を70平米に当たりに換算したものである。
(画像はプレスリリースより)
http://www.kantei.ne.jp/release.pdf