28億2,790万円で東京圏内の5物件を売却
野村不動産レジデンシャル投資法人は3月24日、保有不動産のうち東京圏内に所在する5物件を売却すると発表した。売却するのは「プライムアーバン中落合」、「プライムアーバン上馬」、「プライムアーバン烏山」、「プライムアーバン大井町」、「プライムアーバン日野」。売却価格の総計は、約28億2,790万円である。
5物件はいずれも築年数が20年を超えており、稼働率を維持するためには経年劣化した設備のリニューアルが課題となる。このためポートフォリオ全体の資産構成や将来性を考慮した結果、売却を決定した。

平成27年5月期の運用状況予想に変更なし
プライムアーバン日野は、売却価格が帳簿価格を下回るため、平成27年5月期(平成26年12月1日~平成27年5月31日)に売却損を計上する見込みだ。しかし5物件全体で見た影響力は極めて軽いため、平成27年5月期の運用状況の予想に変更はない。平成27年5月期の分配金は、11,600円と予想される。
(画像は、野村不動産レジデンシャル投資法人のホームページより)
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野村不動産レジデンシャル投資法人
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