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東日本レインズ、2015年2月のマーケットウオッチを発表

2015/3/12 13:00

中古マンション成約数の漸減が続くも、減少幅は縮小
東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は3月10日、2015年2月度の月例マーケットウオッチを発表した。

これによると2月の首都圏における中古マンションの成約件数は3,292件。前年同月比0.6%マイナスとなり、11か月連続で減少が続いている。しかし減少率は1月のマイナス9.2%から大幅に収縮した。

一方で、成約平米単価は、前年同月比8.0%増の45万円。成約価格も2,926万円となり、前年同月比8.7%上昇した。いずれも先月(平米単価:5.3%増、価格:4.7%増)に比べ、伸び率が拡大している。

地域別の成約件数は、11か月連続で前年を割った東京都を除くと、各地域とも前年比・前月比共に増加。成約平米単価も、全地域で前年より上昇している。

中古戸建住宅の成約件数はプラスに
2月の首都圏における中古戸建住宅の成約件数は1,046件。前年比6.3%増と13か月ぶりにプラスに転じた。成約価格は前年比5.3%上昇の3,713万円。3か月連続で上昇を維持している。

地域別でみた成約件数では東京都区部、横浜・川崎市、埼玉県で前年比・前月比共に2ケタ増と大きく伸びた。成約価格は多摩と横浜・川崎市以外が上昇となった。

(画像は、月例マーケットウオッチより)

外部リンク

2015年2月度月例マーケットウオッチ
http://www.reins.or.jp/pdf/trend/mw.pdf

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