金融・高齢者福祉・ファンド運営の強みを生かす
東京証券取引所は2月17日、J-REIT「ヘルスケア&メディカル投資法人」の新規上場を公表した。「ヘルスケア&メディカル投資法人」は主に有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、認知性高齢者グループホームに特化してして投資するJ-REIT。三井住友銀行、シップヘルスケアホールディングス及びNECキャピタルソリューションが主要スポンサーとなる。

上場時の資産規模は236億円
高齢者向け賃貸住宅、有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅に融資するなど、金融機能をもつ三井住友銀行。医療、保健、福祉、介護の4事業を柱とするシップヘルスケアホールディングス。
NECグループとしてICTに関する強みに加え、子会社のリサ・パートナーズのファンド運営ノウハウを有するNECキャピタルソリューション。
「金融」、「介護・医療」、「ファンド運営」の機能に明るい主要スポンサーの知見やネットワークを生かし、中長期的に安定した資産運用と、資産の拡充を図る方針だ。上場は3月19日を予定しており、上場時の運用資産規模は236億円となる見込み。
(画像は、三井住友銀行のホームページより)
http://www.tse.or.jp/rules/reit/b7gje60000005xy9-att/3455_a.pdf
ヘルスケア&メディカル投資法人に関する報告書
http://www.tse.or.jp/rules/reit/b7gje60000005xy9-att/3455_b.pdf
株式会社三井住友銀行、シップヘルスケアホールディングス株式会社、NECキャピタルソリューション株式会社のニュースリリース
http://www.smbc.co.jp/news/j600985_01.html