私募リート組成に向けた許認可が全て完了
総合物流企業のセンコーは2月9日、私募リートの運用会社として設立したセンコー・アセットマネジメントが2月5日に金融商品取引業の登録を受けたと発表した。これによりセンコー・アセットマネジメントは、不動産投資法人(私募リート)の運用に必要な、全ての許認可を取得したことになる。
今後はセンコーが所有する物流センターを私募リートに譲渡するため、センコー・アセットマネジメントと必要な手続きを進めると同時に、譲渡する物流センターの選定作業に取りかかる。
譲渡する物件の資産規模は200億円から250億円を予定しており、2015年夏頃の譲渡を目指す。

センコー・アセットマネジメントの概要
センコー・アセットマネジメントは、2014年4月2日の設立。大阪市北区大淀中一丁目1番30号に本社を構える。センコーが100%出資する、資本金2億円の子会社である。免許として宅地建物取引業 大阪府知事(1)第57647号、取引一任代理等の認可 国土交通大臣認可第84号、金融商品取引業 近畿財務局長(金商)第383号を取得。
(画像は、センコーのホームページより)
http://www.senko.co.jp/jp/ir/pdf/20150209_201.pdf
センコー株式会社
http://www.senko.co.jp/jp/