首都圏の住宅価格指数は前月比1.08%増の83.91ポイントで、3か月連続の上昇
日本不動産研究所は1月27日、「不動研住宅価格指数」2014年11月値を公表した。それによると、2014年11月における首都圏の既存マンション不動産住宅価格指数(2000年1月を100とする。以下、全て同じ)は、前月比1.08%増の83.91ポイントで、3か月連続の上昇となった。
東京都は前月に引き続き90ポイントを超え、3か月連続の上昇となる。また、前年比は直近6か月の全ての月で上昇しており、その上昇率も6.38%~7.39%と、他県と比較して高い水準を維持している。神奈川県は2か月連続の上昇で、東京都と同様に前年比は直近6か月の全てで上昇している。
千葉、埼玉も上昇。前年同月比はともに減少。
千葉県の2014年11月不動産住宅価格指数は、前月比0.71%増の65.39ポイントで2か月連続の上昇となる。一方、前年比は0.72%減で、3か月連続の減少という状況だ。埼玉県は前月比1.50%増の68.17ポイント、下落した前月から再び上昇する形となった。前年比は0.59%減で、2か月連続で減少している。
(画像はプレスリリースより)
http://www.reinet.or.jp/pdf/fudoukenjutakuhyouka/