日本プライムリアルティ投資法人（JPR）は1月7日、平成27年6月期（平成27年1月1日～平成27年6月30日）の運用状況の予想を発表した。

予想によると平成27年6月期の純利益は52億1,400万円、1口当たり分配金は6,320円の見通しだ。

前期となる平成26年12月期の予想純利益は51億8,100万円。0.6％の増益となる。1口当たり分配金も平成26年12月期の6,280円から0.6％増える見込みだ。

この運用状況の予想は、平成26年12月31日時点で保有物件が62物件、12月期中の月末稼働率の平均が96.9％、発行投資口数が82万5000口であることを前提に算出されている。

営業費用としては、賃貸事業費用のうち外注委託費5億2,900万円、公租公課20億4,800万円、減価償却費18億4,300万円を見込む。

営業外費用としては支払利息、投資法人債利息及び融資手数料として11億6,600万円を想定している。

また、平成26年12月31日時点で1,910億2,400万円の有利子負債があり、有利子負債比率は49.9％である。

（画像はプレスリリースより）

平成27年6月期の運用状況の予想に関するお知らせ
http://www.jpr-reit.co.jp/site/file/tmp-tENC4.pdf

平成26年12月期の運用状況の予想の修正に関するお知らせ
http://www.jpr-reit.co.jp/site/file/tmp-uBbX3.pdf