不動産経済研究所は10月16日、「首都圏・近畿圏マンション市場動向 2014年9月度」を発表した。

首都圏のマンションでは、9月の新規発売戸数は3,336戸で、対前年同月（5,970戸）比44.1％減と大幅減が続いており、対前月（2,110戸）比では58.1％増。

近畿圏のマンションでは、9月の新規発売戸数は1,829戸で、対前年同月（3,671戸）比50.2％減で10か月連続の減少。対前月（1,217戸）比では50.3％増となっている。

首都圏マンションの9月の契約率は71.6％、対前年同月比12.0ポイントダウン、対前月比では2.0ポイントアップ。1戸当り価格は4,764万円、対前年同月比5.6％ダウン、対前月比では16.2％ダウン。1平米当り単価は66.5万円、対前年同月比6.6％ダウン、対前月比では14.2％ダウン。

近畿圏マンションの9月の契約率は76.9％、対前年同月比3.6ポイントダウン、対前月比では5.2ポイントアップ。1戸当り価格は3,877万円、対前年同月比10.3％アップ、対前月比では1.8％アップ。1平米当り単価は53.2万円、対前年同月比4.7％アップ、対前月比では0.6％ダウンとなっている。

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