平成26年7月期の一口当たり分配金は6,032円
ケネディクス・レジデンシャル投資法人は9月18日、平成26年7月期(平成26年2月1日~平成26年7月31日)の決算を発表した。ケネディクス・レジデンシャル投資法人は、住居特化型のJ-REIT。東京経済圏と地方経済圏に所在する賃貸住宅に分散投資を行う。
決算短信によると平成26年7月期の純利益は、対前期比10.7%減益の14億5,700万円。一口当たり分配金は、1万6,032円となった。

平成27年1月期の一口当たり分配金は6,030円の見込み
平成26年7月期は新たに「KDXレジデンス錦糸町」を、13億5,000万円で取得。この結果、期末時点の保有物件数は81物件、取得価格の総計は1,003億8,050万円となった。また、4物件を運用資産に組み入れた匿名組合出資持分を5億6,500万円で、3物件を運用資産に組み入れた匿名組合出資持分を1億5,000万円で取得した。
次期となる平成27年1月期(平成26年8月1日~平成27年1月31日)の業績予想は、純利益が15.5%増益の16億8,300万円をみ込むものの、一口当たり分配金は6,030円となる見通しだ。
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