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近畿圏のマンション、発売件数・契約率ともに前月比で上昇

2014/8/14 21:00

2014年7月度のマンション市場動向
2014年8月12日、株式会社不動産経済研究所は2014年7月度における近畿圏のマンション市場動向を発表した。調査対象地域は大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県。

それによると、7月の発売戸数は2016戸で、前年同月の2111戸と比べて4.5%減となった。ただし、前月の1690戸と比較すると19.3%の上昇となっている。地域別の内訳は大阪市部が584戸、大阪府下が280戸、神戸市部が398戸、兵庫県下が116戸、京都市部が356戸、京都府下が230戸、奈良県が24戸、滋賀県が28戸。

契約率についてみても、7月の契約率は77.1%であり、前年同月比で9.9%減となったが前月比では0.7%上昇した。大阪市部での80.3%を筆頭に契約率は6ヶ月連続で上昇しており、販売は好調だ。

(画像はニュースリリースより)

戸あたり価格・単価は2ヶ月連続で上昇
1戸あたりの価格を見てみると3618円で、1平方メートルあたりの単価は53.1万円であった。前年同月比で戸あたり価格が96万円、単価は3.1万円の上昇。いずれも2ヶ月連続で上昇している。

外部リンク

近畿圏マンション市場動向 2014年7月度
https://www.fudousankeizai.co.jp/share/

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