一口当たり分配金は2,804円
ユナイテッド・アーバン投資法人は7月15日、平成26年5月期(平成25年12月1日~平成26年5月31日)の決算を発表した。決算短信によると平成26年5月期の純利益は、対前期比9.2%増益の66億7,400万円。一口当たり分配金は、前期比54円増の2,804円となった。
ユナイテッド・アーバン投資法人は、用途や地域を限定せず、分散投資を行う総合型のJ-REITで、丸紅がメインスポンサーである。
平成26年5月期は6物件を、取得価格総額182億6,000万円で新たに取得。この結果、今期末時点における保有物件数は103件、取得価格の総額は4,931億2,400万円。ポートフォリオ全体の稼働率は、98.0%となっている。
(画像はプレスリリースより)
次期の一口当たり分配金は2,810円の見込み
次期となる平成26年11月期(平成26年6月1日~平成26年11月30日)の純利益は、今期より5.8%増益の70億6,000万円、一口当たり分配金は2,810円の見通しだ。続く平成27年5月期(平成26年12月1日~平成27年5月31日)の純利益は72億3,600万円、一口当たり分配金は2,880円と予想される。
ユナイテッド・アーバン投資法人のプレスリリース
http://www.united-reit.co.jp/site/file/tmp-xfH3h.pdf