東京都、渋谷駅前の整備事業を認可
東京都は4月18日、道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合の設立を認可。道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業を進める。開発地区面積は、約0.6ヘクタール。そのうち、約3,330平方メートルの敷地に建設する地上18階建ての商業施設を中心に、駐車場や都市計画道路などを設置する。総事業費は約465億円となる見込み。

文化都市「渋谷」の魅力を世界へ発信
今回の再開発事業が進めば、まちのゲートとなる渋谷駅前が活性し、外国企業の誘致や国内外の観光客の動員が期待できる。そのためにも、空港リムジンバスを含むバスターミナルや駐車場を設け、広々とした歩行者エリアを整備するなど、機能的な交通基盤作りに力を入れる。

同時に、災害時の安全拠点にもなるように、帰宅困難者の受け入れ機能や、防災備蓄倉庫等を設置する。
東京都では今回の組合設立認可により、国際的な観光文化都市「渋谷」玄関口の整備が進むとしている。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2014.htm