「フラット35」、過去最低の1.73%
住宅金融支援機構は5月1日、「フラット35」の5月の借入金利を発表した。返済期間が21年以上35年以下の場合、融資率9割以下の最低金利は1.73%。融資率9割超の最低金利は2.17%となった。長期金利の低下が続いているため、いずれも融資が開始された2003年10月以来、過去最低水準を更新した。
また、返済期間が20年以下の場合も低下傾向が続いている。融資率9割以下の最低金利は、1.45%。前月に比べ0.02ポイント下がっており、3か月連続で低下している。融資率9割超の最低金利は、1.89%である。

返済プランが立てやすい「フラット35」
「フラット35」は、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して融資する、長期固定金利の住宅ローン。資金開始時に返済終了までの金利と返済額がわかるので、返済プランを立てやすいのが特徴だ。少しでも負担の軽い住宅購入を支援するためのローンなので、借りやすいのもメリットの1つ。保証料、繰上返済手数料共に無料で、保証人も不要である。
また、収入状況が変わって返済が難しくなったときにも、柔軟に対応してくれる。返済期間の変更やボーナス返済を中断するなど、様々な返済メニューから自分に適した返済条件へ、無料で変更できる。
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長期固定金利住宅ローン 【フラット35】
http://www.flat35.com/