東京都が「平成26年2月の新設住宅着工」についてまとめ、その結果を発表した。

東京都内の2月の新設住宅着工では、全部で10,710戸。前年の同月と比較すると貸家は増加したのだが、持家と分譲住宅については減少。全体としては2.5%減となり、3か月振りに減少した。



平成26年2月の動向を地域別でみた場合には、都心3区が878戸となり、前年の同月と比較して10.0%増、4か月振りに増加。都心10区では3,531戸であり、前年の同月と比較して5.1%増、3か月連続で増加した。

（画像は東京都　ウェブサイトより）

区部全体としては8,559戸で、前年の同月と比較して0.6%増、4か月連続で増加となった。市部では2,112戸となり前年の同月と比較して12.8%減、3か月振りに減少という結果になった。



平成26年2月の動向を利用関係別でみた場合には、持家が1,346戸で前年の同月と比較すると3.5%減、12か月振りに減少した。貸家は4,785戸で前年の同月と比較して30.5%増、4か月連続の増加となった。

分譲住宅は4,077戸で前年の同月と比較して30.4%減、2か月振りに減少した。マンションは2,639戸で前年の同月と比較して36.9%減、 2か月振りに減少した。一戸建ては1,420戸で前年の同月と比較して14.8%減、2か月連続で減少という結果になった。

東京都　住宅着工統計
http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/