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東京メトロと野村不動産、駅直結オフィスビルを共同開発

2014/3/28 08:00

駅から直接アクセスできるオフィスビル
東京メトロと野村不動産は3月25日、丸ノ内線新宿御苑前駅と半蔵門線半蔵門駅にて、駅直結のオフィスビル2棟を共同開発すると発表した。

鉄道事業とのシナジー効果が得られる不動産を求める東京メトロと、ハイグレードな中規模オフィス「PMO(プレミアム ミッドサイズ オフィス)」事業を展開する野村不動産の意向が一致し、今回の事業が決定した。

東京メトロと野村不動産が共同でオフィスビルを開発し、竣工後の管理運営は野村不動産が行う。

オフィスビルは、東京メトロがバリアフリー設備を整備するために取得した新宿御苑前駅半蔵門駅の地上部に建設。東京メトロの駅に直結する利便性と、野村不動産が培った「PMO」のノウハウを結集させ、競争力の高いオフィスビルの開発・運営を目指す。

(画像はニュースリリースより)

入居者のニーズを満たす中規模の高級オフィスビル
野村不動産がシリーズ展開する「PMO」は、中規模でありながら大規模クラスと同等の機能を持つハイグレードなオフィスビルで、企業経営者の要望に応える形で開発したもの。

「優秀な人材の確保」や「取引先等からの信頼度の向上」といった効果が得られたとして、ユーザーからの満足度が高い。企業イメージを高めるための、強力な武器となるオフィスビルだ。

2008年の「PMO日本橋本町」を皮切りに、現在13棟が竣工しており、いずれも高稼働を維持している。今回の東京メトロとの共同開発を含めて11棟のプロジェクトが推進中で、野村不動産では今後も事業拡大を積極的に進めていく方針だ。

外部リンク

東京地下鉄株式会社と野村不動産株式会社のニュースリリース
http://www.tokyometro.jp/news/20140325.pdf

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