2013年首都圏のマンション市場動向
不動産経済研究所が、2013年首都圏のマンション市場動向を調査し、その結果を発表した。2013年1~12月に首都圏で供給された民間分譲マンションは5万6,476戸で、前年と比べて1万874戸増加した。
東京都区部は46.1%増で、都下は8.8%減、神奈川県は4.8%増、埼玉県は13.5%増、千葉県24.2%増となった。1戸当たりの平均価格は4,929万円で前年と比較すると8.6%アップした。なお東京都区部は5,853万円で、都下は4,238万円、神奈川県は4,212万円、埼玉県は3,718万円、千葉県は3,675万円だ。
初月契約率は月間平均が79.5%で、前年と比較すると3.2ポイントアップした。 累積契約率は91.7%で、前年と比較すると1.7ポイントアップだ。
12月末の販売在数は5,090戸で、前年末と比較すると257戸減少した。なお2014年の供給は5.6万戸程度という予測だ。2013年と比較すると減少しているが、ほぼ横ばいだ。

首都圏の不動産状況を調査
首都圏において2013年年間の新規供給戸数は5万6,476戸で、前年と比較すると23.8%の増加だ。
首都圏の都県別供給戸数は東京都区部が2万8,338戸、東京都下が4,436戸、神奈川県が1万1,805戸、埼玉県が6,617戸、千葉県が5,280戸だ。分譲価格は首都圏平均で4,929万円。2012年と比較すると389万円アップした。東京都区部は5,853万円、都下は4,238万円、神奈川県は4,212万円、埼玉県は3,718万円、千葉県は3,675万円だ。なお都区部は、570万円という大幅上昇となった。
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