新規オフィスビル2棟、約71億円で取得完了
ケネディクス不動産投資法人は11月18日、オフィスビル2物件の新規取得が完了したことを発表した。取得が完了したのは、10月24日付で資産取得に関する契約締結が発表されていたオフィスビルのうち、「池袋261ビル」と「DNI三田ビルディング」の2物件。
取得価格は当初の予定通り、「池袋261ビル」が39億円、「DNI三田ビルディング」が31億8,000万円、合計70億8,000万円(諸経費・諸税を除く)だった。
(画像はプレスリリースより)
新規2棟の想定年間収益は約3億円
新規2物件の年間収益は「池袋261ビル」が稼働率96.9%で1億9,900万円、「DNI三田ビルディング」は稼働率95.8%で1億2,700万円になると想定される。ケネディクス不動産投資法人は投資方針として、東京経済圏の中規模オフィスビルを中心に投資を進めている。今回新たに取得した豊島区・池袋「池袋261ビル」と港区・三田の「DNI三田ビルディング」をポートフォリオに加えることで、東京経済圏への投資比率を高め、強固なポートフォリオの構築と、安定した収益性の確保を目指す。
ケネディクス不動産投資法人のプレスリリース
http://www.kdx-reit.com/cms/whats/153552xtrf.pdf
http://www.kdx-reit.com/cms/whats/152742mAdE.pdf