2億5,100万円でアーバンステージ小金井を譲渡
野村不動産レジデンス投資法人は10月25日、アーバンステージ小金井の譲渡決定を発表した。譲渡価格は、2億5,100万円(税金を除く)、帳簿価格は2億2,809万9千円で、譲渡先は非公開となっている。アーバンステージ小金井は、JR中央線「武蔵小金井」駅から徒歩15分、鉄筋コンクリート造陸屋根5階建の共同住宅で、1991年4月に竣工した。取得時の価格は2億2,900万円だったため、譲渡価格と帳簿価格の差額は2,290万円となる。
2013年10月25日現在の賃貸状況は、テナント総数1件、賃貸事業収入1,882万8千円、稼働率93.3%で、賃貸可能面積は682.43平方メートルである。

譲渡後の運用予想に変更はなし
譲渡の理由として、ポートフォリオ全体の資産構成、将来的な収益力を挙げており、これらを総合的に勘案した結果、譲渡を決定したとしている。アーバンステージ小金井の譲渡が、今後の平成25年11月期及び平成26年5月期に及ぼす影響は軽微。このため、運用状況の予想に変更はない。譲渡後のポートフォリオは、東京圏で122物件、その他の地域で34物件、合計155物件となり、取得価格1,522億1,059万5,000円、賃貸可能面積は27,783,340平方メートル、賃貸可能戸数は9,307戸となった。
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野村不動産レジデンシャル投資法人
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