三菱地所レジデンス株式会社が、「ザ・パークハウス 戸塚」の販売を10月11日より開始すると発表した。「ザ・パークハウス 戸塚」は、横浜市が「公民連携による課題解決型公募手法」によって実施した公募売却にて、地域と連携し調和性がある事業提案と認められ、2012年1月に選定されたものだ。

「ザ・パークハウス 戸塚」の特徴は、まず地域に開かれた「コミュニティスペース」や「公園」を設置しており、子育てをサポートする「横浜市認可保育所」「学童保育スペース」、災害などの非常時の拠点となる「防災広場」も設置する。

（画像はプレスリリースより）

駅前再開発が進むJR「戸塚」駅から徒歩3分という立地であるため、街のにぎわいを感じつつ、コミュニティを育む共用空間となる。また環境に配慮しており、カーシェアリングの導入や、高圧一括受電と太陽光発電によるオリジナルエコシステム「soleco(ソレッコ)」を搭載している。

横浜市は、2010年12月から保有土地の有効活用を推進するために、民間事業者のノウハウや活力を効果的に活用している。適切に市場を把握しつつ地域課題の解決や、地域経済を活性化する新たな事業手法として「公民連携による課題解決型公募手法による公募売却」を実施している。

民間事業者と「対話」をすることによって土地利用条件等を検討し、マンション計画地の公募売却を実施した結果、三菱地所レジデンスの提案事業が採用された。

三菱地所レジデンス株式会社
　プレスリリース
http://www.mec-r.com/news/2013_1007_2.pdf

ザ・パークハウス 戸塚
http://www.mecsumai.com/tph-totsuka/index.html