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大和ハウス・レジデンシャル投資法人、国内不動産信託受益権を新たに取得

2013/9/30 16:00

新規に6物件を取得
大和ハウス・レジデンシャル投資法人は9月27日に不動産信託受益権を新たに取得したことを発表した。ポートフォリオの拡充と分散および中長期の安定した収益の確保等を目的に行われたもので、新しく取得した物件は、「カスタリア初台2」、「カスタリア恵比寿」、「カスタリア目黒長者丸」、「カスタリア目黒鷹番」、「カスタリア大森3」および「カスタリア武蔵小杉」の6物件となっている(取得価格は6物件で合計103億円)。



また、同法人は同じく9月27日に、株式会社三菱東京UFJ銀行、株式会社三井住友銀行、三井住友信託銀行株式会社、株式会社みずほ銀行から、信託受益権の取得資金およびこれに関連する諸費用として、70億円の借り入れを行っており、取得資金にはこの借入金と自己資本金が使用されている。

なお、今後の見通しについては、平成26年2月期(第16期)および平成26年8月期(第17期)の運用状況の予想は判明次第それぞれ公表され、平成25年8月期決算短信は、平成25年10月10日に公表されるとのことだ。

不動産ポートフォリオ
大和ハウス・レジデンシャル投資法人は「原則として、首都圏を中心に一定以上の人口を既に擁し、将来的にかかる人口を維持し又は増加することが想定される地域」を基本的な投資先としており、4つのエリアに分けて分散投資を行っている。

4つのエリアはそれぞれ、エリア1が東京都主要5区(千代田区、中央区、港区、渋谷区及び新宿区)、エリア2がエリア1を除く東京都区内、エリア3が首都圏(エリア1、2を除く東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)、エリア4がその他都市(人口約10万人以上の地域)を指す。

今回新しく追加された資産のエリアおよびポートフォリオ全体における投資比率(カッコ内)は、「カスタリア初台2」(0.8%)と「カスタリア恵比寿」(0.6%)がエリア1、「カスタリア目黒長者丸」(0.9%)と「カスタリア目黒鷹番」(0.8%)および「カスタリア大森3」(0.7%)がエリア2、「カスタリア武蔵小杉」(0.7%)がエリア3となっている。

外部リンク

大和ハウス・レジデンシャル投資法人ホームページ
http://daiwahouse-resi-reit.co.jp/

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