防災拠点の公共施設に太陽光発電設備も設置
三井物産は12月4日、「東松島市(宮城県)復興支援事業(奥松島「絆」ソーラーパークおよび東松島「絆」カーポート)」として、東日本大震災により甚大な被害を受けた被災地に、大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設するとともに、防災拠点となる公共施設にカーポート屋根置き型太陽光発電設備を設置することを発表した。*画像はニュースリリースより (「完成予想図」)

メガソーラー(3,581kW)運転開始予定は2013年10月
設置場所は、メガソーラーが、東松島市野蒜地区の奥松島公園跡地、カーポート型については、東松島市中心部の公共施設3箇所の駐車場スペース。モジュール設置容量は、合計3,851kWで、メガソーラー:3,581kW(京セラ製)、カーポート型:3箇所計270kW(パナソニック製)。工期は、メガソーラーが、着工 2013年1月 運転開始予定 2013年10月、カーポート型が、着工 2013年1月 運転開始予定 2013年3月となっている。東松島市は、浸水により居住が困難となった野蒜地区沿岸部を中心にした「MATSUSHIMA自然エネルギーパーク」構想や、公共避難所における自立避難生活機能向上を掲げており、三井物産の太陽光発電事業は同構想の実現に向けた先駆けとなる案件としている。
http://www.mitsui.com/jp/ja/release/2012/1199370_3610.html