山商リフォームサービスが空き家の管理サービスを実施することを発表
まだ入居者が決まっていない賃貸物件や、今後リフォームもしくは売却をする予定の空き家、単身赴任をしているので自宅を数年あける予定があるなどの事情によって、中長期的に空き家になってしまう物件というのが増えている。そのため山商リフォームサービス株式会社では、このような空き家物件のメンテナンスをサービスとして行うという新たな事業を発表した。中には物件のオーナーが遠方に住んでいるのでメンテナンスが出来ないという場合にも対応する。
空き家というのはセキュリティ上問題があるというだけでなく、建物自体を放置したままにしておくと室内の状況が悪化してしまう。具体的には密閉期間が長くなってしまうことによって室内の換気が出来ず、室内の温度が上昇してします。そうなってしまうと内装や建物の構造体が老朽化してしまう。

空き家を適切に管理するためのサービス
また建物以外にも水道管に定期的に水を通しておかないと、配水管の蓋として貯められている水が蒸発してしまい、そこに害虫が集まってしまったり下水道の匂いが上がる。このような状態になってしまうと、いざ物件を貸し出すという場合にも、かなり手を入れないといけないということになってしまう。山商リフォームサービスでは空き家がこのような状態にならないために、定期的にサービスや点検を行うという事業を開始する。内容としては部屋の換気や通風、通水、清掃、庭木の整備、郵便箱の中身のチェック、施錠確認を行う。
このようなサービスを一戸建てであれば1ヶ月に9,000円支払うだけで行ってもらうことが出来る。またこの他のサービスとして雨漏りの修理や内装のチェック、外壁や雨樋、エクステリア商品などのメンテナンスも行う。
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