管理受託するマンションの居住者を対象に配布
ママンション管理業の東急コミュニティーは、同社が管理受託するマンションの居住者を対象に、マンションの専有部向け、防災・防犯対策のガイドブック「対災力・対犯力」を作成し、9月15日より配布する。*画像はニュースリリースより

防災・防犯の提案やコミュニティー形成サポートを積極的に実施
「対災力」は、家具の転倒防止など部屋内の対策や、家族の安否確認方法、避難経路など、予め各世帯で相談して定めておくと安心な内容をまとめたもの。さらに、東日本大震災後に東北エリアの勤務者、支援者からのアンケート結果から、用意しておきたい品などを、「防災用品チェックリスト」として掲載。また、飲料水や簡易トイレなどの使用頻度や援助物資が届くまでの目安を記載するとともに、チェックリストに使用期限や数量が書き込めるようにした。「対犯力」については、専有部の見守りや警備など業務提携先である東急セキュリティの監修により作成。つい安心して気が緩みがちなマンションにおける施錠管理や、留守中の対策、近隣とのコミュニケーションの大切さ、子どもが一人で留守番をする際の“我が家の防犯ルール”などの他、各世帯で確認できる「防犯自己診断シート」を掲載。さらに、マンション共用部の防犯対策の留意点などを解説したという。
東急コミュニティーでは、今後も防災・防犯をはじめとしたご提案や、コミュニティー形成のサポートを積極的に行っていくとしている。
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