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伊藤忠都市開発が災害時対策サービスを開発

2012/10/16 23:00

伊藤忠都市開発が戸建て入居者に災害時の備えを提供
伊藤忠都市開発株式会社が昨年起こった東日本大震災を教訓にして、災害時の備えを提供するということを発表した。災害が起こった時のことを想定して、今後戸建て住宅の購入者に対して非常用持出袋を用意する。

非常用持出袋というのは地震などの災害が起こった時のために、食料や水、生活用品などをあらかじめ入れておく袋のことである。実際伊藤忠都市開発が提供する非常用持出袋には長期保存米、加熱袋、パンの缶詰、非常用保存水、非常用簡易トイレ、アルミ製のブランケット、サバイバルナイフなど計30点を入れたリュックサックを提供する。

家具類の転倒防止対策も入居時に実施
近年大きな地震というのは何度か起こっているが、その時に負傷してしまう人というのはかなりの数になる。負傷してしまう原因の一つが、家具の転倒や落下物によるものである。その割合というのは、負傷者のなかでも3割から5割を占める。

もし東京で今後規模が大きな地震が起こった場合には、35%の人が家具類の転倒によって負傷するということが予想されている。また地震対策のために家具の転倒防止策を行うことを意識している人は多いのだが、実際に行っているのは3割程度だけである。

そのため伊藤忠都市開発では入居の際に耐震対策として、家具の転倒防止などのサービスを全世帯に実施することを発表している。このようなサービスを行うことによって購入希望者が、安心して戸建て住宅を購入できることを促していく。

外部リンク

伊藤忠都市開発株式会社
http://www.itochu.co.jp/ja/

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