首都圏のマンション・アパート動向
株式会社ネクストは10月18日、不動産・住宅情報サイト『HOME'S』の掲載物件を元にした、2012年9月度の【首都圏版】「HOME'Sマーケットレポート」を公開した。その中から、マンションとアパートに関する市場動向をご紹介しよう。首都圏の賃貸物件に関するレポートでは、『HOME'S』サイトに掲載された賃貸マンション、アパートともに敷金と礼金の平均額は前月に比べて低下した。
一方、問合わせ物件では、賃貸マンションの平均敷金は前月比0.1%減少したものの、礼金の平均額は前月比3.2%増だった。賃貸アパートの問い合せ物件も平均敷金が2.4%増、平均礼金2.2%増と、いずれも前月より上昇した。

分譲マンション、問合わせ物件の平均価格は減少
首都圏の分譲マンシヨンに関するレポートでは、『HOME'S』サイトに掲載された分譲マンションのうち、築10年未満掲載物件の平均坪単価は0.4%増、平均価格は1.5%増と、いずれも前月より上昇した。しかしながら問合わせ物件では、平均坪単価が前月比5.7%増加したものの、平均価格は前月比2.7%減となった。
10年以上掲載物件では、平均坪単価が0.1%増、平均価格が0.6%増と、ともに前月より上昇した。対する問合せ物件は、平均坪単価が6.4%減、平均価格が4.8%減といずれも前月に比べて下落した。
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プレスリリース/株式会社ネクスト
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