業界初「iPad2」で保険契約
大和ハウス工業株式会社、三井住友海上火災保険株式会社、大和ハウスインシュアランスは、「iPad2」を利用した住宅購入者向けの火災保険契約手続システムを共同開発し、11月1日より募集を開始した。新システムでは、タブレット端末だけで補償内容の情報を得たり、契約締結手続を完結することができる。タブレット端末として「iPad2」を採用したこの試みは、住宅業界初のサービスとして注目を集めそうだ。

わかりやすい、スピーディー、経済的
新システムの主な特長は「補償内容のわかりやすい説明」、「迅速で正確な保険契約手続」、「住宅購入時の資金計画にメリット」の3点だ。「iPad2」の高画像による電子パンフレットで、視覚に訴えるわかりやすいプレゼンテーションを行ない、各家庭に最適な火災保険契約プランの設計を提案する。
さらにクラウド・コンピューティングを介して必要な情報を各社が共有することで、契約時のわずらわしい手続きを省略できる。このため、迅速で正確な手続きが実現した。
保険料はクレジットカードで決済されるため、契約時に現金を用意する必要がない。住宅ローンを利用する場合、保険料の納付期限が融資実行後となるため、住宅購入時の資金計画でも有利なシステムだ。
プレスリリース/大和ハウス工業株式会社、大和ハウスインシュアランス株式会社
http://www.daiwahouse.co.jp/release/20121026152630.html