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建物入口から部屋ドアまでをスマートロックで一元無人管理

2024/3/23 01:00

Rebaseとビットキーが連携、新サービスを開始
株式会社Rebase(以下、Rebase)と、株式会社ビットキー(以下、ビットキー)は19日、スマートロックを用いた新サービスの提供で連携を開始すると発表した。

Rebaseが展開するスペースの利用予約プラットフォーム「instabase」とビットキーのスマートロックを組み合わせ、「bitlock Starter Kit instabase Pack」として提供する。

「instabase」は日本最大のレンタルスペース予約プラットフォームで、貸し会議室やセミナー会場、レンタルスタジオ、レンタルキッチン、レンタルサロンなど、多様なスペースを30分から予約可能にし、全国33,000件以上の登録・掲載数を有している。利用者数も延べ1,600万人を突破、幅広い年代のユーザーに活用されているという。

ビットキーのスマートロックとして、このパッケージでは既存のサムターンにかぶせ、扉に貼り付ける工事不要型と、オートロックエントランスなどの電子制御ドアにも対応可能な工事式スマートロックのいずれかを選択できる。

工事不要型の場合は、初期費用なし、月額5,000円の低コストで設置でき、ごく簡単に導入可能であることから、製品を取り寄せ、届いた翌日からすぐに運用を開始できるとする。

共用部の無人管理にも
工事式の場合、電子制御ドアにも対応可能なため、マンション共用部の貸出やオフィス会議室の貸出、商業施設の休日貸出など、建物の入口から使用する部屋のドアまで、鍵の受け渡しの手間を生じさせることなく、無人運営で貸出管理が行えるようになった。

ビットキーのスマートロックを導入した「instabase」掲載者は、管理画面上で連携設定を行うと、スペースの予約ごとに異なる有効期限付き暗証番号を自動発行できる。毎回異なる番号となるため、使い回しによる不正利用は防がれ、入退室履歴も確実に取得できる安心の設計になっている。

パッケージ導入には、ビットキーの契約と「instabase」の利用が必須。これらを満たすユーザーは、ビットキーから特別価格でのスマートロック提供が受けられる。

パッケージサービスとして、スマートロック本体のほか、クラウド管理システムなど必要製品がひとつにまとまっており、ビットキーのコネクトプラットフォーム「workhub」との連携もなされていることから、鍵管理だけでなく、混雑状況の可視化機能や、他社システムとの連携機能なども利用可能という。

外部リンク

株式会社Rebase プレスリリース
https://corp.rebase.co.jp/news-posts/20230319

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