投資シミュレーションや必要資金からの物件検索などが可能
株式会社MFSは24日、提供する不動産投資サービス「INVASE」のアプリ版「INVASE Pro」をリリースしたことを発表した。アプリ独自の機能として、必要自己資金から投資物件の検索が行える機能もあり、不動産投資をより便利に、身近にするものと期待される。「INVASE」は、借入可能額を算定して厳選した不動産エージェントとのマッチングをサポートし、これから不動産投資を始める人を支援したり、すでに投資を行っている人がローンの借り換えなどを含めて検討し、運用を改善していくことを助けたりする総合サービス。
保有物件の売却サービスなどもそろう非対面のオンラインサイトサービスで、時間や場所を問わず活用できるため、不動産投資を副業として行うサラリーマン投資家を中心に人気がある。
この「INVASE」サービス待望のアプリ版といえる「INVASE Pro」は、さらに身近で透明性の高いクリーンな不動産投資サービスを実現し、人々に提供することを目指して開発された。
リスク・リターンを可視化、誰でも賢い不動産投資が叶う
「INVASE Pro」では、まずユーザーが不動産投資ローンをいくらまで借りることができるか、可能額の査定を実行、物件単位で投資に必要な自己資金の金額を確認することができる。さらに、この金額と投資可能な資金額を検討し、決めた額の範囲に該当する物件を直接検索することも可能となっている。
気になる物件や保有物件について、投資利回りや月次キャッシュフローのシミュレーションを行うことができ、独自のリスク指標である「Pスコア」と呼ばれるもので、その投資によって生じるリスクの程度も把握できる。
検討物件の中から、これというものが見つかれば、不動産専門家とのチャットを通じ、さらに詳しい案内や、個々に応じた不動産投資ローンの調整など、投資にかかる各種サポートを受けることができるという。
不動産という物件固有性の高さがもつ難しさや、業界特有の専門知識を有する部分など、他の金融商品以上にハードルが高いと感じられやすいポイントを改善し、価格の透明性とリスク・リターンの可視化を進めることで、不動産を身近な金融商品の一つと考えられるようにするアプリとなっている。
株式会社MFS プレスリリース
https://www.mortgagefss.jp/pressrelease/2245/