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馬橋、26%上昇。JR常磐線・北松戸~天王台間の駅別中古マンション価格

2021/4/23 13:00

駅エリアごとの平均坪単価として算出
株式会社東京カンテイは、2021年4月20日、JR常磐線・北松戸駅~天王台駅間の駅別中古マンション価格を発表した。

ここでの「価格」は、同社のデータベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格をもとに、駅エリアごとの平均坪単価として算出されたもの。現状価格の集計は、2020年12月から2021年2月までの3ヵ月間に実施されている。

唯一100万円台に乗る価格を達成した柏駅
今回の発表によると、JR常磐線・北松戸駅~天王台駅間において中古マンション価格が最高値をマークしたのは、105万円の柏駅だった。同駅エリアは、同区間において唯一100万円台に乗る価格を、前年に続いて達成。しかし同社は、今期の上昇率が2.9%にとどまっている点も指摘している。

同区間において高い上昇率を示したのは、馬橋駅となった。同駅エリアの中古マンション価格は63万円となり、前年比で26.0%の上昇を達成。同社は馬橋駅エリアについて、築浅化やリフォーム事例の増加が進行しており、これらの動きが単価の大幅上昇に影響した可能性があると考察している。

我孫子駅も前年比19.2%の上昇をマーク
今期の同区間では、我孫子駅もまた高い上昇率を示した。同駅エリアでは、中古マンションの平均坪単価が87万円となり、前年比で19.2%の上昇をマーク。この上昇についても同社は、築浅化の進行を要因として指摘している。

なおJR常磐線全線(上野駅~天王台駅)における中古マンションの平均坪単価は、147万円となった。前年と比較すると、比率で3.9%、価格で5万円の上昇を示している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

駅別中古マンション価格/JR常磐線2 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/877

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