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池袋、首位を維持。西武池袋線・池袋~ひばりヶ丘間の駅別中古マンション価格

2020/12/18 13:00

現状価格は、2020年6月から8月までに集計
株式会社東京カンテイは、2020年12月15日、西武池袋線・池袋駅~ひばりヶ丘駅間の駅別中古マンション価格を発表した。

ここでの「価格」は、同社のデータベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格をもとに、駅エリアごとの平均坪単価として算出されたもの。現状価格の集計は、2020年6月から8月までの3ヵ月間に実施されている。

上昇基調に歯止めがかかった池袋
今回の発表によると、西武池袋線の池袋駅~ひばりヶ丘駅間において中古マンション価格が最高値をマークしたのは、269万円の池袋となった。同駅エリアは今期、下落へ転じており、これまでの上昇基調に歯止めがかかる形となっている。事例数も減少傾向にあるが、それでもなお同路線最多となる430件は維持した。

同社は、今期大幅な上昇に転じた駅として、石神井公園駅と大泉学園駅に注目。両駅は、前期には大きな下落を示したが、今期は揃って10%前後の上昇をマークした。また、好調ぶりを示した駅として同社は、富士見台にも注目。築浅のファミリー向け事例が増加している同駅エリアは、今期は7%台の上昇を果たしている。

全線の平均坪単価は、163万円
堅調ぶりが目立つ駅として同社は、桜台駅に着目する。今期190万円をマークした同駅エリアは、上昇を維持。平均専有面積は40平米の前後で推移しており、平均築年数もほぼ横ばいを示している。

なお西武池袋線全線(池袋駅~飯能駅)における中古マンションの平均坪単価は、163万円となった。前年と比較すると、価格で6万円下落している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

駅別中古マンション価格/西武池袋線1 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/824

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