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ブリッジ・シー・キャピタル、ヘルスケア関連不動産ファンド第一号案件をクローズ

2020/3/27 02:00

3件のヘルスケア関連不動産を取得
株式会社ブリッジ・シー・キャピタルは、2020年3月23日、同社が設立したヘルスケア関連不動産ファンドについて、第一号案件をクローズしたと発表した。

このファンドは、同社とシンガポールのSingapore Press Holdings Ltd(以下「SPH社」)と共同で設立したもの。組成したStraits Himawari TMK One特定目的会社を通じて、3件の有料老人ホームおよびサービス付き高齢者向け住宅を取得している。

日本のヘルスケア関連不動産に対して投資を行う
ブリッジ・シー・キャピタルは、「不動産投資を変え、社会を変える」を企業理念として掲げ、クラウドファンディング事業などを手がけている企業。1万円から投資できる不動産投資クラウドファンディングプラットフォーム『CREAL』を運営すると共に、不動産投資を通じた社会貢献も目指している。

同社は2019年10月、病院・介護施設・メディカルセンターといった日本のヘルスケア関連不動産に対して投資を行うファンドの設立について、SPH社と合意。今回、第一号案件として『アルファ・レジデンス学園前』『イリーゼ小平』『チャーム奈良三郷』を2020年3月23日付けで取得するに至っている。

早期に500億円のファンド組成を目指す
ブリッジ・シー・キャピタルでは、代表取締役社長をはじめとする役職員の多くがヘルスケア分野における投融資の経験を持つという。同社はこの特色を活かす形で、今後もESG不動産投資の観点を取り入れた投資の推進を企図。SPH社と共同でファンドも拡大し、早期に500億円のファンド組成を目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

日本向けのヘルスケア関連不動産ファンド 第一号案件をクローズ - 株式会社ブリッジ・シー・キャピタル
https://bridge-c.com/news/20200323_1741

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