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設立から1年「いこま設立から1年「いこま空き家流通促進プラットホーム」の成果

2019/6/28 12:00

空き家所有者の悩みをオーダーメードで支援
奈良県生駒市は6月21日、「いこま空き家流通促進プラットホーム 1年間の成果」を公表した。

いこま空き家流通促進プラットホームとは、生駒市内の空き家の流通促進を目的とし、宅建士や建築士、土地家屋調査士など不動産流通に関わる7業種の専門家からなる組織。

「どこに相談していいのかわからない」、「相談したが受け付けてもらえなかった」など、空き家所有者が抱えるさまざまな不安を解消するために、昨年設立された。現在プラットホームに登録している事業者数は51社(7業種、8団体)である。

空き家所有者は生駒市に情報を提供し、プラットホームが物件ごとの支援対策を検討。支援対策に必要な業種を選定し、業種ごとに選ばれた事業者が、必要な調査や対応策を提案し、流通に向けた具体的な支援を実施する。

空家所有者のそれぞれの悩みに専門家が寄り添い、一つ一つの物件に対してオーダーメイドで対応方針を提案するのが特徴だ。

36件中9件が成約
設立から1年間に取り扱った空き家は36件。このうち9件が売買または賃貸借契約に至り、新たな住まい手が誕生した。

また、各物件に対して対応方針を検討する空き家流通促進検討会議を毎月開催しているほか、空き家セミナーでの講演も年2回実施した。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

奈良県奈良市のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000006886.html

いこま空き家流通促進プラットホーム
https://www.city.ikoma.lg.jp/0000013956.html

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