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東京都、5000万円台。「中古マンション70平米価格月別推移」2019年4月版

2019/5/27 17:00

登録された中古マンションの売り希望価格から算出
株式会社東京カンテイは、2019年5月23日、『三大都市圏・主要都市別/中古マンション70平米価格月別推移』の2019年4月版を発表した。

ここでの「価格」は、同社のデータベースに登録された中古マンションの売り希望価格から、行政区体位に集計・算出されたもの。同社はこの発表を、毎月行っている。

首都圏の価格は、前月比マイナス1.2%
2019年4月の首都圏における中古マンションの価格は、3691万円となっている。前月比ではマイナス1.2%となり、下落に転じた形となった。この下落の原因として東京カンテイは、東京都の事例シェアが6ヵ月ぶりに過半数を割り込んだ影響を挙げている。

首都圏を都県別で見ると、上昇傾向が続いている東京都は前月比プラス0.5%の5002万円をマークし、5000万円の大台を突破。しかしその一方で、埼玉県はマイナス1.6%の2278万円となり、再び下落へ転じた。神奈川県もマイナス0.5%の2873万円、千葉県もマイナス1.0%の2020万円となり、前月に続く下落傾向を共に示している。

兵庫県、3ヵ月連続の上昇で2000万円の大台に
2019年4月の近畿圏における中古マンションの価格は、2272万円となった。前月比ではマイナス1.1%となり、3ヵ月ぶりに下落へ転じている。府県別に見ると、兵庫県がプラス1.5%の2024万円となり、3ヵ月連続の上昇で2000万円の大台に達した。

中部圏は、前月比マイナス0.4%の1923万円となった。しかし愛知県は、プラス1.0%の2107万円をマーク。中心エリアにおいて事例シェアが変動し、圏全体と県で異なる動きを示している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

三大都市圏・主要都市別/中古マンション70平米価格月別推移 4月 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/c201904.pdf

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