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住宅ローン、依然として「変動金利型」が人気-国交省調べ

2019/3/26 18:00

新規貸出額19兆2,875億円
国土交通省は3月20日、「平成30年度民間住宅ローンの実態に関する調査」の結果を公表した。

民間金融機関を対象に「個人向け住宅ローン実績」、「住宅ローンの商品ラインアップ」、「アパートローンの実績」について調査したもの。回答機関数は1,303機関、調査実施期間は、平成30年10月~平成30年12月。

調査結果によると、平成29年度における個人向け住宅ローンの新規貸出額は19兆2,875億円、貸出残高は154兆342億円だった。

中古住宅向け融資が4年連続で増加
新規貸出額の用途別内訳は、新築住宅向けが69.0%、中古住宅向けが 18.4%、借換え向けが 12.6%。新築住宅向け・中古住宅向けが増加し、借換え向けが減少している。特に中古住宅向けが、4年連続で増加している。

新規貸出額における金利タイプは、「変動金利型」が最も多く50.7%。前年度比0.5ポイント増となっており、過半数が変動金利を利用している。また、「固定金利期間選択型」は31.2%。こちらは前年度比5.5ポイントの増加となった。

また、平成29年度の賃貸住宅向け新規貸出額は、経年集計では対前年度比10.0%減の29,230億円だった。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

国土交通省のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/common/001280467.pdf

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