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6月首都圏マンション販売戸数、3か月振りに増加-不動産経済研究所調べ

2018/7/21 05:30

6月首都圏マンション販売戸数、2,659戸
不動産経済研究所は7月17日、2018年6月度の「首都圏のマンション市場動向」を発表した。

これによると6月の首都圏におけるマンションの新規発売戸数は、前年同月比16.4%増の2,659戸。3か月振りに増加へと転じた。

地域別の発売戸数は東京都区部が前年同月比28.0%増の1,429戸。都下は41.6%減の167戸で、東京都全体のシェアは60.0%を占める。神奈川県は4.8%減の415戸、埼玉県は14.3%増の312戸、千葉県は94.2%増の336戸だった。

6月の契約率は66.0%
新規発売戸数に対する契約戸数は1,756戸。月間契約率は前年同月比1.2ポイントダウン、前月比では3.8ポイントアップの66.0%となっている。

地域別の契約率は東京都区部が74.5%、都下が52.1%、神奈川県が61.9%、埼玉県が37.2%、千葉県が69.0%だった。

1戸当たりの平均価格は、前年同月比10.7%上昇の6,244万円。平米当たり単価も10.5%上昇の、92.8万円となっている。

なお即日完売は153戸、全販売物件のうちフラット35に登録されている物件戸数は全体の97.1%に当たる2,581戸であった。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社不動産経済研究所のプレスリリース
https://www.fudousankeizai.co.jp/

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