40%の人が何らかの形で現金化
シースタイルは4月25日、家を購入したら転勤になった20代以上の男女を対象に実施した、「マイホームの活用方法」の調査結果を発表した。これによると、転勤辞令が出た後のマイホームの活用法では、「家族が居住」が最も多く54.0%だった。
「賃貸」として現金収入を得ている人は23.0%、「売却」して現金化した人は12.0%、「社内借り上げ」を利用している人が5.0%だった。このことから40%の人が、持ち家を何らかの形で現金に変えていることがわかる。また、「空き家」のまま放置している人は6%と少数だった。
10年以上住んだ家は売却。5年以内は賃貸
住居年数とマイホームの活用方法との関係をみると、「家族が居住」については1年未満が21.4%だが、1~3年になると60.1%、3~5年が52.9%、5~10年が77.0%、10年以上が56.7%となっている。購入後1年以降での活用が急激に増加していることがわかる。「売却」は1年未満、1~3年、5~10年がそれぞれ7%台だったが、10年以上になると26.7%と約3倍に増加。「賃貸」は1年未満が42.9%、1~3年が21.4%、3~5年が41.2%、5~10年が7.7%、10年以上が10.0%と、5年以内での活用が目立つ。
このことから、
10年以上住んだ家は売却。5年以内は賃貸として活用
(プレスリリースより)
(プレスリリースより)
している人が多いことがわかる。
(画像はプレスリリースより)
株式会社シースタイルのプレスリリース
http://www.cstyle.co.jp/news/detail/release/20170425