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大型先進物流施設、新規供給量は増加を維持-JLL調べ

2016/11/3 06:00

依然として需要高く、新規開発続く見込み
JLLは10月27日、「首都圏と関西の物流不動産賃貸市場」を刊行した。

これによると2016年における首都圏の、大型先進物流施設の新規供給量は32.6万坪。

JILの予想によると、今後2017年~2020年の4年間の供給量は123万坪となり、年平均で31万坪が新規供給される見込みだ。過去4年の2006年~2015年までの年平均17万坪に比べて、供給量が80%強増えるとみている。

インターネット通販やサード・パーティー・ロジスティクスの需要が盛んで、ディベロッパーや投資家が新規開発に積極的なことが背景となっている。

2020年末の市場規模は2015年末より1.8倍増大し、350万坪となると予測される。

今後4年は高水準での供給が続く見込み
一方、関西における大型先進物流施設の新規供給量は、2017年~2020年までの4年間で合計62.7万坪、年平均では15.7万坪となる見込みだ。

2004年~2016年までの年平均供給量より2.9倍増えており、高い水準での供給となりそうだ。2020年末での合計床面積は、2015年末より2.3倍増の134万坪と予測される。なお市場規模は、首都圏の同床面積比で40%の水準となっている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

JLLのプレスリリース
http://www.joneslanglasalle.co.jp/

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