不動産投資ニュース

アパート(不動産)経営

住宅購入時の「親の資金贈与」に関する実態調査 アットホーム

2014/11/27 16:45

住宅購入時の親からの資金贈与は564万円
住宅購入後、大きな負担となるのが住宅ローン。住宅ローンの負担を軽くするために、親から資金援助を受ける人も少なくない。

アットホームは11月21日、住宅購入時の「親の資金贈与」の実態調査結果を発表した。

子どもの住宅購入で、親がいくらくらい資金援助をしたかを調べたもので、資金の贈与をした親、贈与をしなかった親、それぞれ300名、合計600名を対象に調査が行われた。調査の主な結果は、以下のとおり。

子どもが住宅購入をした際の、親からの資金贈与額の平均は、564万円だった。子どもを男女別で見ると男性は616万円、女性は498万円となっており、息子の方が100万円以上多く受け取っていることがわかる。

また、親と子の住まいが同じ都道府県にある場合の平均贈与額は642万円と平均より高い金額となった。これに対して、居住地が離れている親子の平均贈与額は439万円で、203万円も低いことが明らかになった。

贈与税の非課税制度を利用してお得に贈与
贈与した理由の1位は「子供に、良い生活を送ってほしいから」、2位は「住宅購入時の贈与には、贈与税の非課税制度が利用できるから」だった。

これに対して、贈与しなかった親の理由で最も多かったのは、「お互いに自立しているから」、2 位は「自分に資金的な余裕がなかったから」という結果になっている。

(画像はニュースリリースより)

外部リンク

アットホーム株式会社のニュースリリース
http://athome-inc.jp/pdf/questionnaire/14112501.pdf

最新ニュース

関連ニュース

コメント

子育て世代の「住まい」購入お金事情とは?調査結果、発表 のページです。はじめての不動産投資に役立つ情報をご提供!不動産投資のすすめと不動産投資ニュースをご紹介させて頂いております。
各種法改正や投資のノウハウ、不動産投資市場の動向など最新情報を配信していくので、ぜひご活用ください。