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リクルート住まいカンパニー、「2015年度 賃貸契約者に見る部屋探しの実態調査」発表

2016/9/9 06:00

入居物件の家賃平均、過去3年で最も高い83,787円
リクルート住まいカンパニーは、9月6日、「2015年度 賃貸契約者に見る部屋探しの実態調査(首都圏版)」発表した。

調査対象は、2015年度に賃貸物件を契約(賃貸住宅への入居時期が2015年4月1日から2016年3月31日)した男女で、調査地域は、東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県の1都3県。有効回答数は、636サンプル。

調査結果では、入居物件の家賃平均が過去3年で最も高い83,787円に。また、通勤・通学時間は平均35.3分と、昨年を下回っている。

部屋探しの情報源はスマホサイト・アプリが増加傾向
部屋探しに利用した情報源は、PCサイト(51.4%)が利用率トップだが、2013年から10ポイント減少した昨年とほぼ同じ。一方、スマートフォンサイト・アプリ利用率は29.6%と増加傾向が続く。世帯構成別にみると、女性社会人では特にスマホの利用率が高く、35.8%となっている。一方、学生はスマホの利用率が低く19.6%となっている。

入居物件の家賃平均は、7~10万円未満が33.4%と最多で、5~7万円未満が27.6%と続く。家賃平均は83,787円。2013年78,755円、2014年79,633円で、年々増加している。

通勤・通学時間は、平均35.3分で、昨年の37.3分と比べやや減少。10分未満、が過去最も高い12.1%。世帯構成別にみると、ファミリーの平均通勤・通学時間が41.1分で、全体に比べやや長く、学生の平均通勤・通学時間は20.0分となっており、全体に比べ短くなっている。

家賃が上がってもほしい設備は、「エアコン付き」(73.1%)、「追い焚き機能付きの風呂」(68.7%)、「ディンプルキーなどのピッキング対策のカギ」(66.5%)が、トップ3となっている。

外部リンク

リクルート住まいカンパニー プレスリリース
http://www.recruit-sumai.co.jp/press/2016/09/

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