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フロンティア不動産投資法人、平成28年6月期決算発表

2016/8/22 13:00

一口当たり分配金は9,694円
フロンティア不動産投資法人は8月15日、平成28年6月期(平成28年1月1日~平成28年6月30日)の決算短信を発表した。

フロンティア不動産投資法人は商業施設特化型のJ-REITで、スポンサーは三井不動産。

決算短信によると平成28年6月期の純利益は、対前期比7.1%減益の44億6,700万円。一口当たり分配金は、9,694円だった。

次期の一口当たり分配金は9,500円の見込み
平成26年6月期は投資環境は堅調に推移しているものの、銀座の公示地価が過去最高を記録するなど、節税対策や低金利を背景に、不動産市場に様々な資金が流入している。

このため期待利回りが低下するとともに、物件取得競争が激化した。このような情況の下、「コジマ・ビックカメラ那覇店」を取得し、「ジョイフルタウン岡山」を売却してポートフォリオの質の向上を目指した。

その結果、平成28年6月期末時点に、フロンティア不動産投資法人が所有する不動産等は32物件、取得価格の総計は2,739億円となった。

ポートフォリオ全体の賃貸状況についても、信用度の高いテナントとの長期固定の賃貸借契約を中心に安定した収益を維持しており、稼働率は100.0%を誇る。

次期となる平成28年12月期(平成28年7月1日~平成28年12月31日)は、地域一番点など競争力の高い物件を中心に取得していく予定だ。業績予想では純利益が、今期より5.6%増益の47億1,900万円、一口当たり分配金は9,500円となる見通し。

外部リンク

フロンティア不動産投資法人のプレスリリース
http://www.frontier-reit.co.jp/site/

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