「フラット35」、史上最低の0.930%
住宅金融支援機構は7月1日、住宅ローン「フラット35」と「フラット50」の最新借入金利を発表した。「フラット35」の借入金利と手数料は各金融機関によって異なるが、返済期間が21年以上35年以下の場合、融資率9割以下の金利は0.930%~1.580%。過去最低水準を更新した。また、取り扱い金融機関が提供する金利で、最も多いのは0.930%となっている。

返済期間が20年以下の金利は、融資率9割以下で0.850%~1.500%。金融機関の取り扱いで最も多い金利は0.850%である。融資率9割超の場合は1.290%~1.940%。1.290%で取り扱っている金融機関が最も多い。
「フラット50」融資率9割以下で1.430%~1.930%
長期優良住宅の認定を受けた住宅の購入で、50年間の借り入れが可能な「フラット50」の場合、返済期間36年以上50年以下の金利は、融資率9割以下が1.430%~1.930%。取り扱い金融機関で最も多い金利は1.680%である。融資率が9割超の金利は1.870%~2.370%。取り扱い金融機関で最も多い金利は2.530%となっている。
http://www.flat35.com/kinri/index.