30代での購入が46%
女性のための快適住まいづくり研究会は6月20日、実際にマンションを購入した女性、503人を対象に実施した「女性のマンション購入における実態調査」の結果を発表した。調査によると、女性のマンション購入の年齢層で最も多かったのが30代で、全体の46%を占めた。年収では500万円台が25.6%と最も多く、次いで400万円台の25.2%、300万円台の13.9%と続いた。
職務形態は公務員なども含む正社員が89.1%と大半を占めるが、なかには派遣社員や契約社員、パートなどの非正規社員として働いている人もいる。
マンション価格は2,000万~3,999万円が66%と圧倒的に多く、広さでは1LDK(1DK)の30~49平米が人気だった。

3人に1人が投資用物件として購入を希望
マンションを購入した97.8%の女性が「買ってよかった」と回答しており、「心にゆとりができた」、「将来の不安が減ったと」答えている人も多い。購入者の72%が一人暮らしのシングル世帯で、このうち結婚を希望している人は65%。また結婚をしたら、購入したマンションを人に貸して、家賃収入を得たいと考えている人が目立つ。
さらに今後、マンションを2戸以上購入して、家賃収入などの投資を検討している人が35.6%と、3人に1人がマンション投資に興味を持っていることもわかった。
(画像はプレスリリースより)
http://prtimes.jp/17070.html
一般社団法人 女性のための快適住まいづくり研究会のホームページ
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