首都圏総合は前月比プラス0.14%で9か月連続の上昇
日本不動産研究所は3月29日、「不動研住宅価格指数」1月値を公表した。同指数は、「東証住宅価格指数」を引き継ぐもので、東日本不動産流通機構より提供された首都圏既存マンション(中古マンション)の成約価格情報を活用し、2000年1月を100ポイントとして、同一物件の価格変化に基づき算出された指数。
1月の首都圏総合の指数値は87.61ポイント、前月比プラス0.14%(前年比プラス4.50%)で9か月連続の上昇となった。

東京都、前月比プラス0.25%で4か月連続の上昇
地域別では、東京都の指数値が96.30ポイント、前月比プラス0.25%(前年比プラス5.82%)で前月比では4か月連続の上昇となった。神奈川県が82.12ポイント、前月比マイナス0.305%(前年比プラス1.23%)で前月のプラスから再び下落。千葉県が68.44ポイント、前月比マイナス0.18%(前年比プラス5.37%)で前月比では2か月連続のマイナス。埼玉県が71.04ポイント、前月比プラス0.04%(前年比プラス4.10%)で3か月連続のプラスとなっている。
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日本不動産研究所「不動研住宅価格指数 1月値」
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