新設住宅着工は前年比1.9%増で再び増加
国土交通省は1月29日、「建築物着工統計調査報告(平成27年計分)」を公表した。平成27年度の新設住宅着工は、909,299戸(前年比1.9%増)で、昨年の減少から再び増加となった。新設住宅着工床面積は7,505.9万平米(同0.8%減)で、2年連続の減少となっている。

分譲マンションは前年比4.7%増で再び増加
利用関係別戸数では、持家は283,366戸(前年比0.7%減)で、2年連続の減少。貸家は、378,718戸(前年比4.6%増)で、4年連続の増加。分譲住宅は、241,201戸(前年比1.6%増)で、昨年の減少から再び増加。内、マンションは115,652戸(同4.7%増)で、昨年の減少から再び増加。一戸建住宅は123,624戸(同1.4%減)で、2年連続の減少となった。首都圏の新設住宅着工の総戸数は、318,390戸(前年比2.2%増)で、昨年の減少から再び増加。持家は、60,460戸(同2.1%減)で、2年連続の減少。貸家は、134,995戸(同7.8%増)で、4年連続の増加。分譲住宅は、121,387戸(同0.3%増)で、昨年の減少から再び増加となっている。
(画像はプレスリリース添付資料より)
http://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000583.html