住友商事は10月19日、神奈川県横浜市緑区にて物流施設「（仮称）SOSiLA横浜港北」を開発すると発表した。

施設の開発決定に合わせ、住友商事の物流施設のブランド名を、
“人と社会をつなぐ物流施設”を意味する「SOSiLA」に統一する。

今後「SOSiLA」ブランドを首都圏および関西圏にて展開する方針で、年間300億円規模の物流施設開発を目指す。また、開発した物流施設は住商リアルティマネジメントなどが組成する不動産ファンドに売却する予定だ。

「（仮称）SOSiLA横浜港北」は延床面積約8万4,000平方メートルで、40フィートのコンテナトラックが1階から3階まで直接乗り入れできるランプウェイ方式を採用。さらに待機トラックのスペースを十分に確保するなど、配送利便性に配慮したマルチテナント型の物流施設である。

建設地は交通利便性が高く、第三京浜道路「港北IC」から5.1キロメートル、東名高速道路「横浜青葉IC」から5.6キロメートルの距離。また、2017年には横浜環状北線、2021年に横浜環状北西線「港北IC」が開通する予定で、東京港・羽田空港方面へのアクセスの向上も期待できる。竣工は2017年秋の予定。

（画像はニュースリリースより）

住友商事株式会社のニュースリリース
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