「フラット35」、金利1.540%
住宅金融支援機構の住宅ローン「フラット35」と、「フラット50」の最新借入金利が4月1日に発表された。「フラット35」の借入金利と手数料は各金融機関によって異なるが、返済期間が21年以上35年以下の場合、融資率9割以下の金利は1.540%~2.120%。金融機関の取り扱いで最も多い金利は1.540%となっており、先月の1.470%から0.07ポイント上昇。2か月連続での上昇となった。

返済期間が20年以下の場合は、融資率9割以下で1.310%~1.890%。金融機関の取り扱いで最も多い金利は1.310%である。融資率9割超の場合は1.440%~2.120%。1.440%で取り扱っている金融機関が最も多い。
「フラット50」9割以下で2.450%
長期優良住宅の認定を受けた住宅の購入で、50年間まで借りられる「フラット50」を見ると、返済期間36年以上50年以下の金利は、融資率9割以下が2.220%~2.950%。取り扱い金融機関で最も多い金利は2.450%である。融資率が9割超の場合は2.330%~3.080%。取り扱い金融機関で最も多い金利は2.580%となっている。
(画像は、平成25年4月以降の借入金利推移より)
http://www.flat35.com/kinri/index.php/rates/top
平成25年4月以降の借入金利推移
http://www.flat35.com/document/public/pdf/kinri_suii.pdf